ARCh(アーチ) アニマルレスキューちば は保護犬猫と新しい飼い主さんを結ぶ架け橋の活動をしています
7月26日 木曜日
今日はセンターからの引き取りをします。
本所と支所二か所から。
小梅さんは入院し、医療処置が終わった先週の引き取りっこ
うてな君すももちゃんのオペ結果の確認、退院、預かりスタッフへの
引継ぎの為に病院へ。
うてな君もすももちゃんもオペが終わったらすぐに退院できる体調でよかった。
すももちゃんはまゆりちゃん預かりnayuさんのところへお願いしました。
まゆりちゃんを狂犬病予防注射の為に連れてくるnayuさんが
帰りは2頭になるので小梅さんが送りも、ということで今日は1人でセンターへ。
まずは本所。
ペキニーズ♂ フィラリアマイナス
きれいにカットもされていて、マナーバンドもしていたので
迷子かな、とも思っていたのですがお迎えは来ませんでした。
右目がチェリーアイあり、眼球は萎縮してしまっています。
小眼球になるまでには痛かったことと思います。
もう痛くないみたいで触らせてもくれました。
残念ながら萎縮しきっているのでのちのちのトラブル防止のためには
眼摘した方がいいのかな。
こうなったばかりでもなさそうだから、治療費で捨てられたのでも
ないかな、とは思うのですが引き取るにも治療費の覚悟は必要です。。。
左目も視力はなさそう。
シーツを挟んだマナーバンドをして保護されていました。
血尿とか頻尿でもないみたい、とのこと、
ただのマーキング防止とかのためのものならいいのですが
プラトンが大きな結石があって尿漏れしていたので
そんなことはないのか、も気にはなる。
とはいえ、鼻ぺちゃさん、この暑さの中でのセンター暮らしは心配です。
頭はふさふさのこして身体は短いライオンカット
皮膚の状態は悪くはなさそうです。
耳は汚かったけど。
どこでも触らせてくれます。
キャリーに入れたら安心したのか、自分のケージの中では我慢していたのか
ウンをしました。
搬送中でなくて、車を出す前だったのですぐに片付けられてよかったね。
大人しい子です
小梅さんが事前に連絡をしてくれているのでサクサク引き取り終了。
次は支所へと向かいます。
約1時間+支所引き取り
ペキ君、付き合ってね。
大人しい子だったけれど、キャリーで車での移動は不安だったのか
車の中ではしばらくあれこれおっしゃっていました^^;
キャリーを転がす元気もあった。
そんなにお年ではなさそうです。
支所ではこの子。
先週の引き取りの時にいました。
持ち込みだったので待たなくてはならない収容期限というものはないのですが
引き取れなかった。
こういう飼い主からの申告があったから。
センターで様子見をして選定をしてから、でないと引き取りはできません。
前日に持ち込まれたばかりでした。
身体に触ると怒るいうのでまだ触れていない状態。
気持が落ち着いたらどうなのか と。
触られて怒るならどこか痛いのではないか、ならば早く出してあげたい
そう思って情報を待っていました。
昨日の夜までにどの程度の子かのご連絡をいただけることになっていました。
どこか痛くて噛むのなら治療をしてあげなくては、と
引き取ってあげたい、と準備をして待っていました。
危険度が高ければ引き取りはできないかもしれない。。。
そうは思いつつ、明日は2か所回るかも、と夜のうちにガソリンも入れて
準備OK。
「どこを触っても大丈夫だったそうです」
との連絡が来ました。シャンプーもしてくださったらしい。
耳穴がない、目やにがべったり、先週見た時に口がなに?と
思ったのですが、下の歯には毛が絡まって固まっているだけらしい。
皮膚の状態が悪いらしい なんだか満身創痍だね
お迎えきましたよ。
トコトコ出てきて人なつっこい。
それでも少し用心してふれあいましたが
怒ったりしません
昨日シャンプーしてくれたのもあって甘える
皮膚の状態はここまで悪いとは思っていなかった
これはちょっと大変だけど頑張ってきたんだもんね
皮膚がゾウの皮のように肥厚し、イボ状のものもたくさんあります。
歯に絡まっている毛早くとってあげたい。
耳の中も肥厚して穴がふさがっています。
耳ケア必要な子が続きます。。。お前さんも耳かい。。。
お腹がぽんぽこりんでちょっと嫌な感じのする体型
食いしん坊でよく食べてくれる、とのこと。
だからお腹が太っているのではないかと、とのことでしたが
おデブの子って首の後ろとか背中にもお肉がついているよね。
10歳過ぎの申告の年齢でシニアです。
シニアになると背中の肉は落ちてお腹が出ていたりするけど
ハゲ具合、旺盛な食欲・・・クッシングでないといいな、と思いながら・・・
水入れに水は残っていたので多飲多尿でないなら違うかな
違っていて欲しいな、と思う。。。
腰のあたりに大きなかさぶた 剥がしたい。。。 いやいや
そうじゃなくて^^;
ここをカジカジしていて毛が歯に絡まっているのでは、との推測。
毛が絡まってからは歯がカバーされて皮膚があまり傷つかずに済んだのかな。。。
フィラリアの検査ができていなかったので
ホテイのお手伝いをしてフィラリア検査。
陰性でした。よかった。
採血の針を刺す時に少し抵抗しましたが、みんなこのくらいはするよね、
程度でガブガブでもありませんでした。
おりこうだったね。
頑張ったご褒美をもらいました。
おやつも好きだそう。
おやつを食べるのもそっと食べて穏やかな様子です。
噛み癖 という情報がなければ、もっと早く引き取れのに、と思う。。。
かわいそうに。
あ、♂です。フィラリアマイナス。
シーズーmixということだったらしい。
毛がバリバリで茶色のぶちの入っている毛色だし、
ジャックラッセルとのミックスではないか、とのことでしたが
皮膚や毛の状態が悪くても毛がバリバリになるからね・・・
引き取りをし、ペキ君と一緒に市川の協力病院まで搬送です。
病院で本日1匹、明日1匹トリミングをしてもらい、明日健康チェック予定
病院についたら 皮膚の状態がひどいからこの子の方を先にシャンプーして
あげないと、と言われました。
注射の時に少し抱きかかえていただけなのに、
着ていたTシャツも抜け毛とフケとすごいニオイになった。
本人のワンコはどんなに気持わるかろう・・・
さっぱり気持よくなりますように。
状態を細かく見られていなかったので、ここまでいろいろ悪そうなのは
想定をはるかに超えていましたが・・・
今日から2匹ともARChっこに加わりました。
医療費がかかる子達の引き取りができるのも
ARChの活動をご理解、ご支援くださっている皆様のおかけです。
ありがたいね 少しでも楽になってね
2匹ともいろいろ治療頑張れ
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